R35 ECU 施工工程
右画像はR35 GT-Rを30分位走行したログデータを切り出した物です。(これは施工途中の参考画像です。)
上から
アクセルペダル開度電圧
バンク1 スロットル開度
空燃比
バンク1 ブースト
エンジン負荷
トランスミッション ギヤ位置
注目は、アクセルペダル全開でもスロットルは全開で無い所です。
2速、3速は、トラクションコントロールが利いてアクセル全開でもスロットルは2割から4割の開度に成ってます。
ブーストは、スロットルの開度に関係なく1バールで安定。
スロットル前の過給圧がブーストです。
エンジンの出力は、スロットルで空気の量を制限しコントロールします。
2割から4割のスロットルは、ホイルスピン最小限のする為、ECUがエンジンの出力を絞る目的で作動していると思われます。
以上テストデーターのコメントです。
このようにデーターをロギングし試運転にて確認検証、最終調整します。
出来上がったデーターは、他者がコピーしたり見たり書き換えたりができないよう、1個体のみのオリジナルデーターになってます。